今日もいい1日を過ごしていますか?
花雷アヌです。
今回の記事ではAmazonで一際目立つ激安釣具のオルルド釣具というブランドが販売しているゴリルドという商品について語りたいなと思います。
お金が少ない学生や社会人になりたての人、釣具に当てれるお金が少ないという方にも比較的買いやすいと思うので、ぜひ最後まで見てってください!
それではまず、オルルド釣具ってどんな店?というところから「ゴリルド」ってなに?みたいなところまで説明していきます。
オルルド釣具って?

オルルド釣具とは、大物投げ釣りが好きなオルルド氏が開発アドバイザーを務め、SIB株式会社(フィッシングジャパン運営)が作る釣具ブランドの名前です。
「オルルド」という名前は、開発アドバイザーのオルルド氏(Sawada Takeshi)がニコニコ生放送で配信していた時の名前だそうです。
参考:オルルド氏インタビュー(https://fishingjapan.co.jp/?mode=f2)
オルルドブランドは、基本的には低価格を重視した商品がラインナップされていますが、例外として性能をこだわった商品が「ゴリルド」というシリーズになります。
ゴリルドって?

ゴリルドとは、詳細な言葉の意味が見当たらなかったので、多少の認識の誤差はあると思いますので、私自身の解釈でいくと、ゴリラみたいな筋力、パワーがある人が使うことを許されたシリーズと思っています。
ゴリルドには竿とリールの両方のラインナップがあります。
竿だと4種類あって
- スーパーゴリルドGOD(65号でバケモノ魚用・リールシートが金属)
- スーパーゴリルドBlue(65号でバケモノ魚用・リールシートが樹脂)
- スーパーゴリルドⅢ(45号で大型魚用・リールシートが樹脂)
- スーパーゴリルドⅡ(45号で大型魚用・リールシートが金属)
リールだと1種類で番手(サイズ)がそれぞれあります
- スーパーゴリルド3000
- スーパーゴリルド4000
- スーパーゴリルド5000
- スーパーゴリルド6000
- スーパーゴリルド7000
- スーパーゴリルド8000
- スーパーゴリルド10000
- アルティメットゴリルド10000(色が7色)
竿とリールを合わせると1.5kgほどあります。そこに投げ釣りで重たいオモリを使うので、体力的消耗は著しいです。
ゴリルドの竿のレビュー

私は2種類の竿を持っています。
スーパーゴリルドGODとスーパーゴリルドⅡです。
値段的には2本で30,000円ほどでした。
ラインで友達登録をしておくとお得なクーポンがたまに配信されているのでおすすめです。
話は戻って2本の竿のレビューですが、スーパーゴリルドGODは正直使いずらいです。
というのも、竿が硬すぎて場所を選ぶ竿になります。
スーパーゴリルドGODの特徴を紹介すると、負荷鉛65号の超大物専用振り出しロッドになります。
竿先から竿尻まで太く硬く作られており、強い引きに対抗する事ができます。
しかし、竿先で当たりを取りたいような魚を相手にすると、竿先が全く動かず、魚が走るまであたりがわかりません。
なので、とりこぼれる魚の数も増えそうです。
男女群島や沖縄などでは引きの強い魚がゴロゴロいるので強い竿も必要ですが、本州の地磯や堤防から釣りをする場合は、ほとんど使う機会がありません。
竿が重たいし、硬いので、それに見合った魚がなかなか現れません。
クエ釣りかアカメ釣りくらいでしょうか。
使いずらいのは、使う場所が少ないというところです。大物がかかった時は対等以上にやり合う事ができる超大物専用の竿になります。
スーパーゴリルドⅡは本州でも使う機会がたくさんあります。
スーパーゴリルドⅡは負荷鉛45号の振り出しロッドになります。一般的な投げ竿が20〜30号に対して45号は少し強めの竿といった感じで、幅広い大物を仕留める事ができます。
例えば、地磯や沖磯からスルルー釣りをする場合は、タマンや青物などがかかりますが、岩がゴツゴツしている時などあまり走らせたくない時があります。
そういった時には少し竿が強いスーパーゴリルドⅡを使うとドラグをなるべく使わずに引き寄せる事ができます。
もちろん本来の用途である投げ釣りも可能で、スーパーゴリルドGODよりも疲労感が少なく遠投する事ができます。
のっこみ時期の80cm級のマダイや地磯から大型タマン、まれにかかってしまうサメやエイなどにも対抗する事ができます。
大物を確実に仕留めたいなと思ったら私はスーパーゴリルドⅡを使っています。
スーパーゴリルドⅢはⅡよりも竿先が柔らかく、食い込みがいいとオルルド氏は語っています。
「竿先が柔らかめがいいな」という方はスーパーゴリルドⅢにしましょう。
ゴリルドのリールのレビュー
ゴリルドのリールはスーパーゴリルドの型1種類で、番手がそれぞれあります。
3000番〜10000番まであり、大きさ、糸巻き量、ドラグ力などが変わります。
簡単にまとめるとこんな感じです。
番手 | 自重 | 最大ドラグ力 | 糸巻き量(PE) | 糸巻き量(ナイロン) |
3000 | 297 | 10kg | 2号ー200m | 3号−150m |
4000 | 302 | 10kg | 2号ー300m | 3号ー200m |
5000 | 305 | 10kg | 2号ー370m | 5号ー160m |
6000 | 405 | 13kg | 4号ー230m | 5号ー200m |
7000 | 411 | 13kg | 4号ー270m | 8号ー150m |
8000 | 415 | 13kg | 4号ー300m | 8号ー165m |
10000 | 650 | 15kg | 8号ー170m | 8号ー180m |
リールの価格的には¥7,500〜10,000。
ルアーフィッシングに使うには感度が鈍く、ドラグの調整が難しいのでエサ釣りに向いているリールになります。
サビキ釣り、胴付き仕掛け釣り、投げ釣り、ぶっ込み釣り、カゴ釣りなどの餌釣りにおすすめです。
大物投げ釣り、大物狙いのぶっ込み釣りには8000番か10000番がおすすめです。
ラインが手元で緩むとスプールの中に入る事があるので、少し扱いづらいと感じる時もありますが、気をつけていれば問題なく使う事ができます。
検討ください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
Amazonの普及で釣具店(実店舗)にはない商品もたくさん見る事ができるようになりました。
商品数も無限大で、価格もバラバラです。
投げ釣りで竿が3本もいる、とかルアーを安くたくさん揃えたいという方にはおすすめなので、ホームページやAmazonなどで調べてみてください。