【和歌山・中紀】衣奈漁港の釣り場案内|駐車場もトイレもあるので家族連れにもおすすめの大きな釣り場

 今日もいい一日を過ごしていますか?

こんにちは。花雷アヌ(Scenic_meibi)です。

この記事では和歌山県の中紀にある衣奈漁港という釣り場について詳細な情報をのせています。

釣り場を探している初心者の方やファミリーの方は参考にしてみてください。

釣り場の情報をざっくりと要約

 衣奈漁港はこんな感じの穏やかな漁港です。

主な釣り場とはまた別のところに船が置いているので、船の進行や漁師さんの邪魔を気にせずに釣りをすることができます。

足元から水深があり、魚影も濃い釣り場になります。

ここ数年の釣果だと、マダイ・クロダイ・キビレなどのタイ系や、ツバス・サゴシ(サワラ)・シオ(カンパチの子供)など中型の青物が釣れています。

青物系の魚が釣れている時はアジやイワシ、キビナゴの群れが堤防の近くを泳いでいるためサビキ釣りで小魚が釣れたり、ヒラメなども狙うことができます。

湾内だと紀州釣りでクロダイを狙っている方が多く、大波止の外洋ではルアーマンやエギを使ってイカを狙っている方も多くいます。

駐車場(無料)もトイレもあるので釣りがしやすいです。

場所

〒649-1132 和歌山県日高郡由良町衣奈765−7

高速道路で大阪方面から行く場合は、阪和道路の広川ICで降りて15分の場所にあります。

海沿いで来る場合、途中T字路がありますが、まっすぐ進む(黄色)のではなく、山を登るような感じ(緑色)の道で行くと安全です。

まっすぐ進むとみかん畑の農道のような狭い道に行ってしまいます。

衣奈トンネル(青色)を越えて来る方はそのまままっすぐ(赤色)行きましょう。

最後はこのT字路を左に行くと、あとは道なり5分くらいです。

衣奈漁港周辺にはあちこちに「衣奈方面→」みたいな看板がたくさんあるのでわかりやすいかと思います。

周辺施設

 まず駐車場ですが、いつもは塗装のされていない駐車スペースがあるのですが、ただいま工事車両専用となっていますので、路肩に止めるか湾内のところに駐車することができます。

この写真の左側です。

 路肩は15台ほど止めれる広いスペースがあります。

土日は釣り人も増えますが、路肩の駐車スペースが満車になることはほぼありません。

トイレ

 釣り場では珍しくとても綺麗なトイレが整備されています。

女性の方でも使いやすいですね。

近くの戸津井漁港でも綺麗なトイレが整備されています。

釣り場

 釣りができるポイントがいくつかあり、内海も一般的な港よりも広いという特徴があります。

また、全体的に水深が深く、内海でも青物の回遊やたまにボイル(小魚が水面でパチパチ跳ねる現象)もみられます。

 内海は写真のような感じで、3本の堤防があります。(一本は大波止の片面)

ちょい投げサビキや胴付き仕掛けで小魚や根魚、サビキ釣りで釣れた小魚を泳がせ釣り、虫エサでタイ系などいろいろな釣りを楽しむことができます。

平均的に人が少ないので、好きな釣り方を楽しむことができます。

 大波止で釣りをする場合は、落ちないように気をつけなければいけません。

また、魚が釣れた時に使うタモ網のタモの柄の長さが8m前後のものが必要です。

堤防に立つと少し怖いと感じるくらい高いので、子供だけでなく、大人も気をつけなければいけません。

しかし、水深が深く、潮もよく流れるため、魚影が濃く、青物の回遊も時期にはよりますが数匹釣れることもあります。

大波止は釣り人5人くらいがいっぱいで、遠投する釣りが多いのであまり多いとラインが絡まりやすくなります。

大波止の手前にテトラポットがあり、グレの群れも見ることができます。

カゴ釣りでグレやツバス、棚を変えてマダイなどいろんな魚を狙うことができます。

遠投で20mほど投げると砂地に変わるので、投げ釣りでも根掛かりが減ります。

最後に

 衣奈漁港は和歌山中紀で特に人気の漁港で、知っている人も多いです。

花雷アヌ個人的には乗っ込みシーズンの投げ釣りでマダイを狙ったり、秋のカゴ釣りでツバスやマダイを狙う釣りが好きです。

初夏にはサワラが回ってきたりもするのでルアー釣りが好きな人は釣果情報をチェックして行ってみてください。