初めまして。
『ぼっち釣りから』ブログを運営している花雷アヌと申します。
釣りが好きで、月に1度か2度、仕事がない日に車で2〜3時間かけて海に行きます。
海なし県に住んでいるので海まで遠いですが、釣りが好きなので長距離移動は仕方ない。
釣りをしたことがない人からすると、一日中海にいてもそこまで数が釣れるものでもないし、知らない魚はいっぱい釣れるし、釣れない時間がほとんどでつまらないと思うかもしれないが、一日中潮風を浴びながら何も考えずに黙々と海と向き合うこのシチュエーションがいい。
釣りの何がそんなに心を動かすのかって?
まず、釣りに行く準備をする段階。天気や潮の満ち引きなどを考えながら、ネットで釣果情報を調べて「この場所に行こう」「この釣りをしよう」「この釣具を持って行こう」
この時間が面白い
当日、朝は早いし眠たいし、時期によっては寒いけど頑張って海に向かう。
途中コンビニでコーヒーなんか買って、眠気を覚まして、朝日を浴びるのがまたいい。
そして釣り場に近づくと海が見えてくる。
早く釣りがしたくてたまらなくなる。
そして車を駐車後、必要な釣具を持って、空いてそうな釣り座に向かう。
個人的には人があまりいない釣り場を好んで使います。自由にのびのびしたいから。
同じ海に面しているのに、釣り座によって釣れやすい、釣れにくい、魚がいる、魚がいない、それぞれ違う。
面白い。
いざ釣りをしてみると魚が釣れる。
一般的によく釣れる魚だと、「アジ・サバ・イワシ・スズメダイ・ネンブツダイ・カサゴ・メバル・フグ」
もう少し釣りのことがわかってくると、「ツバス・シオ・シーバス・ヒラメ・キス・イサキ・グレ・マダイ・クロダイ」なども狙って釣れたりする。
釣りをしたことがない人でも聞いたことがある名前も多いのではないか。(魚の呼び方は地域によって変わります。このブログでは主に関西の呼び名で表記しています。)
釣りの基本は、ターゲットを絞り、その魚に合わせた釣具を使うこと。
小さい魚には細いラインと細い竿、大きな魚には太いラインと太い竿。
魚も釣られまいと泳いで抵抗してくるので、魚に合わせて竿を操る。
いざっ、自分が魚を針にかけた時のことを想像してみてほしい。
釣りをしたことがない人だと、曲がる棒にラインを通したものに、針がついてエサがついて、魚も泳いで引っ張るので棒が曲がる。リールを巻いてラインを回収して岸に釣り上げる。
こんなイメージがあるかもしれない。
しかし実際は、リールにブレーキ機能がついていて、リールの糸を巻きながら、魚が泳ぐとラインが切れないようにラインが抵抗しながらリールから出ていく。その時にブレーキ音が鳴る。
竿を持つ手にも魚の泳ぐ振動が伝わり、「ドンっドン」と下に引っ張られるような力を受ける。
まさに「生と生」のやりとりだ。
魚の泳ぐ力と、持ち上げる重さは違う。ということも覚えておいてほしい。
人間も同じで、泳いで引っ張る力と、その人自身の重さは比例しない。
なので、魚をうまく魚を水面に浮き上がらせても、そのまま竿を上に上げて陸に魚を持ち上げられるということは、中型・大型の魚では珍しい。
大概の場合は、大きな網(タモ)ですくいあげることになります。
でも魚はまだ生きているので、泳いで暴れますし、竿を使って魚をコントロールするのも難しくて、網に入れるのも難しいです。
無事網の中に入って、陸にあげることができれば魚を釣るという行為がひと段落し、メジャーでサイズを測ったり、写真を撮ったり、クーラーボックスに入れて家に持って帰ったり、針だけ外して海に逃がしてあげたりと、色々続きます。
なぜこのように長々と説明したのかというと、釣りとはどういうものなのか、釣りがどんなふうに楽しいのかということを釣りをこれから始めようかと考えている人に伝えたかったのです。
釣りは趣味にちょうどいい遊びで、遊園地や潮干狩りなどと同じように気軽にできるものになります。しかも年中無休24時間営業です。
もちろん全く無知の状態でどこまで楽しむことができるかは疑問がありますが、今ではYouTubeやブログの記事などで実際に釣りをして、どうやって魚を釣るのかということが分かりやすく紹介してくれています。
なので必要な道具さえ買うと、海や川に行って簡単に釣りをすることができるのです。
あとは魚が釣れるかどうか。
「何かいい趣味ないかな」と考えている方に、魚釣りが面白そうだなと感じられた方に、少しでも釣りの楽しさが伝えられた方に向けて、釣りに関するいろんな情報を伝えていきます。
長々と記事を読んでいただきありがとうございます。
あなたの長い人生のたった一つのきっかけである魚を釣つという行為が、あなたにとってかけがえのないものとなることを祈ってサイトを作ります。
興味がありましたら読んでみて、何か魚が釣れるヒントを得てください。