【釣り場案内】和歌山県みなべ町にある一本松漁港

一本松漁港は堤防に隣接して地磯があり、とても魚影の濃い場所で釣り人にも人気のある場所になります。

しかし、地磯は低い場所にあり、潮の満ち引きで沈むことが多いので、沖に取り残されないように注意が必要です。

周りの様子もきちんと把握して釣りを楽しみましょう。

和歌山県みなべ町にある一本松漁港

一本松漁港は海沿いの道から入ることができる漁港で、知ってて行かないと通り過ぎてしまうほど小さな入り口になります。

少し隠れスポットのような場所ですが、釣り場のポテンシャルは高く、ノッコミ時期のクロダイから夏のタマン釣り、秋の回遊魚を狙ったショアジギング、冬のフカセ釣りでグレ狙いなど多種多様な魚を狙うことができるとてもおもしろい場所になります。

地磯は潮の満ち引きで沈んでしまうので、もし満潮などで磯が沈んでいる時間帯だと、車で3分くらいの場所にある堺漁港がおすすめです。

釣り場マップ

漁港の入り口と駐車場

車のスピードが早くなりがちな道路なので、入り口が近づいてきたら速度を落としてゆっくり入ってください

初めてだと危険ですし、スロープが左右両方にあるので反対側から来る車などに衝突する可能性があります。

スロープを右側に降りると車を止めることができる場所があります。

駐車台数は8台ほど

釣りができるスペースもそこまで多くないので、釣り場のスペースにあった駐車スペースになっています。

釣り座と釣り方の例

グレ釣りにおすすめな釣り座は2つあり、堤防から磯を見た時の右側と、左奥の場所です。

右側は駆け上がりがすぐ目の前にあり、水深は3ヒロくらいになっています。

カメラを沈めて水中映像で確認しましたが、障害物は少なく、大きめのグレが単独で泳いでいました。

また違う日には磯の王様とも呼ばれる高級魚も泳いでいたので、釣りの幅が広がりました。

左奥の場所は波の影響を受けやすく、右側に障害物があるため、グレの通り道になっています。

人がよく入っている場所なので、空いていたらラッキーです。

釣れる可能性のある魚

  • グレ
  • フエフキダイ
  • カワハギ(秋)
  • コショウダイ
  • コロダイ
  • タカノハダイ
  • ウツボ
  • アオリイカ(墨後、釣果情報多数)

まとめ

一本松漁港は磯にさえエントリーできればとてもいい釣り場です。

漁港内には小魚もいますが、数釣りが見込めるほどもおらず、あまり食べられない魚が多いので狙うメリットは少ないかもしれません。

湾内の紀州釣りではチヌが釣れることがあります。

水中映像なども情報を上げていきますので、ぜひ確認してみてください。

関連動画