この記事では南部川河口の釣り場を紹介しています。
ここは比較的小さな釣り場ですが、河口ならではの汽水域と海水のサーフの両方がある釣り場で、有効な釣り方の種類が多く、休日には釣り人こそ少数ですがほぼ誰かはいるというイメージの場所になります。
より鮮明に釣り場を見たいという方はYouTubeでも動画をあげております。
是非一度ご覧ください。
南部川河口の紹介
和歌山県みなべ町に、南部川という川があり、その川の下流、海につながる場所で釣りをすることができます。
消波ブロックが河口側と海側を隔てるように置かれており、その消波ブロックの上からスズキや青物などのショアジギングなどができるほか、河口を上流の方へ少し歩いていくとチニングもできます。
河口のメリットは、魚の餌になる小魚やエビなどがたくさんいることで、それらを食べに集まる大きな魚を狙うことができることです。
特に水量が増える満潮の夜中は魚の警戒心も和らぐので、活きエビやルアーを使ったシーバスフィッシングなども楽しむことができます。
ちなみに、近くの橋の上から下を見るとクロダイが20匹ほど見えます。
昼間は橋の陰になる場所に集まってじっとしており、夜になるとエサを求めて動き出します。
海側では小石のサーフになっており、投げ釣りやカゴ釣りでいろんな種類の魚を狙うことができます。
ショアジギングをされる方が多く、一日であちこちの釣り場を巡って魚がいるポイントを見つけ出すような釣りスタイルの方も一度は確認に来るような場所になります。
釣り場マップ
駐車場やトイレ
駐車場は川の横に20台ほど止めれるような大きなスペースがあります。
トイレはなく、車で3分の場所にコンビニ(ローソン 南部町気佐藤店)があり、車で10分の場所に「道の駅 みなべうめ振興館」という場所があり、トイレがあります。
また周辺に食品スーパーもあるのでご飯を買うことができますし、車で7分の場所に「釣太郎」という釣具屋さんもあります。
トイレにすぐいくことはできませんが、みなべ町の街の中にあるので、基本何でもあります。
釣り座
河口側
河口側では消波ブロックの上で釣りをするのが一番水量もあり、広く狙えるのでおすすめではありますが、夜など特に危ないので、そういった時は河口側のサーフから釣りをするのがおすすめです。
川幅も狭いのでウキ釣りなどで静かに、魚の警戒心を高めずに釣りをしましょう。
海側
海側も消波ブロックの上からショアジギングなどでより沖に攻めるのが一番いいと感じる釣り方になりますが、砂浜からカゴ釣りや投げ釣りで遠投して魚を狙うこともできます。
下はところどころシモリがあるのでベラなどの磯周りにいる魚も釣ることができました。
クロダイなども回遊してエサを探してそうな場所です。
まとめ
南部川河口はエントリーしやすく、駐車場からすぐに釣り場なので移動距離が短くて気軽に行くことができます。
しかし、河口では水深が浅く魚の警戒心があがりやすいということと、海側では水深が距離に比例して深くなっていくので遠投した方が魚の数も大きさも上がっていきます。
両方とも少し難しい釣りになるかと思いますが、工夫して挑戦してみてください。