和歌山県田辺市にある江川漁港の釣り場紹介
田辺市は大きな漁港がいくつかあり、釣り場ができる場所もまた漁港の周りが多い地域になります。
また、田辺湾などと呼ばれるように、海と陸地の境目の地形が少し奥ばったところもあり、そういう場所が好きな魚がたまりやすかったりもする場所になります。
江川漁港もその一つで、ここは特にチヌの魚影を多く見ることができます。
夏場には堤防から際を除くと何か突いている様子のチヌを多く見ることができます。
海水は漁港の内海ということもあり濁り気味ですが、風の影響も少なめですし、漁港が広いので釣りをする場所も選ぶことができます。
そんな釣り場を今から紹介します。
釣り場マップ
駐車場とトイレ
釣り場は堤防周りで、釣りをする近くに車を置くことができるポイントがいくつもあります。
一部細い道があり、車を一台は通れるようにするなど邪魔にならないように停めてください。
車を停めた正面で釣りをすると車が通る幅がなくなるので、車を停めた場所の斜めの場所で釣りをするなどして通行する車が避けて通れるようにしておくと邪魔にもなりません。
邪魔にならないように止めてください。
この漁港にはトイレがなく、車で5分の場所に天神崎・元島という釣り場があり、そこの駐車場にお手洗いがあります。
また、車で5分もかからない場所にローソンやグルメシティという食品スーパーがあるので食材の調達なども可能です。
釣り座
漁港なので、船が停泊されていない場所では基本的に釣りをすることはできますが、邪魔にならない場所で行いましょう。
釣りをしている途中で船が帰ってくることもありえます。
画像の左側の部分なら船はあまり停泊していません。
たまに1隻あるくらいです。
釣り場におすすめです。
それではより詳しく紹介していきます。
①漁港の西側
漁港の外側(西側)に当たる場所になります。
波の影響をあまり受けない場所になるのでいつでも穏やかで、釣りができるスペースが広いです。
水深もそれなりにあり、休日には釣り人が数組おられることがあります。
紀州釣りや真夏の夜にアジングやチニングなどがおすすめです。
デメリットが、車が2台ほどが通れるスペースしかないので、駐車の仕方や釣り場を構える時に周りに注意しなければいけません。
特に先端のコーナー部分は車が通るにはより狭くなっています。
②船から見た漁港の出入り口にある堤防
次はチヌの魚影が多い、漁港の出入り口周辺です。
船の停泊が数隻ありますが釣りができる場所も多く、足元を見ると見えチヌがおり、一番魚影が濃い場所になります。
突き出ている堤防は朝から夕方まで釣りをする時などにおすすめの場所になります。
フカセ釣りや紀州釣りがおすすめです。
③外海と接する大波止
最後は赤灯台のある奥側の堤防になります。
まず、この場所に行くには車で漁港をぐるっと回る必要があります。
(漁港の出入り口の奥側もこのルートです)
そこも車を数台止めることができます。
大波止は足場が高く、海面からの距離が少し遠くなります。
柵などもないのでお子様には少し危険な場所ですが、外海に近いのでチヌだけじゃなく他の種類の魚を釣ることもできます。
ライトカゴ釣りや、小魚が回ってきている時はサビキ釣りなども面白いです。
赤灯台のある先端部分は船が帰ってくる時は仕掛けを回収する必要がありますが、一番外海の影響を受け、水深もそれなりにあるので特に釣れやすいポイントになります。
近すぎると消波ブロックがあるので少しだけ離れたところがおすすめです。
先端から見た様子はこんな感じです。
向かいは天神崎堤防です。
外海には一面に消波ブロックがあり、細い形状をしているので登るととても危険でおすすめできません。
危ないと思ったら釣りはやめておきましょう。
干潮なら近くの天神崎や元島からショアジギングやカゴ釣りなどで楽しんでみてください。
まとめ
江川漁港は魚の種類がそこまで多くはないので、チヌを狙った紀州釣りやフカセ釣りで一日中粘るような釣りをするときにおすすめの場所になります。
釣れ始めると地合い等もあり1枚、2枚と数を伸ばせる場所になるのでチヌ釣りが好きな方にはおすすめの場所になります。
11〜12月がおすすめの時期になります。